「ブルータワー」<石田衣良>を読んだ感想。切なくもワクワクする本

 

本を読んで、久々にワクワクさせられた
SFファンタジー小説です。

これは脳腫瘍で死を間近に控えた主人公
の意識だけが、二百年後の世界へ
タイムスリップするというストーリー
なのですが、
その二百年後の世界というのが
またすごいのです。

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致死率が高いウィルスの蔓延する世界、
そのウィルスを避け、
人々はブルータワーと呼ばれる塔の中
で暮らしています。

 

そこに意識を飛ばされた主人公が世界
を救うべく奮闘していくのですが、
塔内での人々の対立、武力と武力の
衝突など実に手に汗握る展開が
待ち受けているのです。

さらに主人公はもちろんのこと、
未来の世界に生きる面々たちが個性豊か
で実に魅力的なのです。

 


ウィルスが蔓延し、
外に出ることさえ許されず、
それでも精一杯塔内で生きていこうとす
る面々には、思いっきり感情移入させら
れました。

それにしても、
いつの世界にもやはりカースト制度とい
うのは存在するものです。
この塔の中でももちろんこうした階級に
よる歴然とした格差があるのですが、
そんな中でも人は愛を忘れることはあり
ません。
この主人公もまた、ある女性に戦いを
通して惹かれていきます。

 

そしてその女性もまた、
主人公に惹かれていくのですが、
何しろ二人の間には二百年という
高すぎる壁があります。
それが切ない純愛ラブストーリーになっ
ていて、私自身本を読み進めながらこの
二人には幸せになってほしいと願わずに
はいられませんでした。

そんなブルータワーは、
ファンタジーであり、
純愛ストーリーでもあり、
バトル要素も楽しめる贅沢な作品です。

 

 

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エラスチンは身体にいいもの!! 卓球大好き、綺麗になる事勉強中。 体にいい事・気になることなど書いていま~す。 アラフィフ女子の奇想天外なこと面白おかしく発信しています♪