「ここはグリーンウッド」〈那須雪絵〉を読んだ感想。高校時代に戻りたくなる漫画

広告

 

この漫画が連載されていた当時は、
私はまだ中学生でした。

なので、
登場してくる忍先輩や光流先輩たちは
みんな「年上のおにいさん」であり、
高校生って大人だわ~♪

広告


毎日こんなに楽しいことしてるの??
なんて思っていたものでした。

少女漫画誌に連載されているのに、
内容は名門男子校の寮(グリーンウッド)
に住まう男子高校生の日常を描くという
異色の作品です。

全国各地から集った成績優秀な男子生徒
たちのはずですが、
とても個性的な人ばかりなんですよね。

 

軸になるのは、
やっぱり蓮川くん(すかちゃん)の成長
ですが、彼を囲む面々の魅力と言ったら
一言では伝えきれません。

個人的には、
地方の資産家で政治家の家に生まれた
忍先輩が「正しく生きている奴らにも
俺は勝ててしまう」と、
自分が生きていく道は決められている
というあきらめのなかで零した言葉と、
それに怒った光流と殴り合いのすえに
友情を結んだエピソードが一番好きです。

 
光流自身も、
乳児の頃にお寺の庭に捨てられていた
という過去を持っているのですが、
過去を克服しているかのように振る舞っ
ています。

(養家となったお寺一家の愛情表現が
ストレートすぎてひねくれる暇がなかったそう)

 
先輩たちの間ではずっと「したっぱ」な
キャラかと思いきや、蓮川くんはある
女の子をいちずに思い、
恋人から奪ってしまうという
ご褒美もありました。

 

その時の「おれがついてるよ」という
セリフは、グリーンウッド内だけでなく、
私の心の中にもずっと生き続けています。

 


そんなセリフを言ってくれる男の子、
なかなかいませんけどね~。

 

 

広告
Pocket

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)