「NieA_7」<安倍吉俊>を読んだ感想。落ちこぼれ宇宙人のSFギャグマンガ

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「NieA_7」は、知る人ぞ知るカルトな
人気を誇る安倍吉俊の
SFギャグコメディマンガです。

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安倍吉俊の描く女の子は皆、達観して
いるようで儚く危うい不思議な魅力を
持っています。

 

ギャグコメディとなる今作でもその特徴
は充分に表されており、
主人公のまゆことニアはいずれも
ギャグ性の高いキャラクターでありながら、
どこか心に闇を抱えています。

 

作品自体の内容としては、これまた独特な
筆者のギャグセンスが十二分に発揮されて
おり、独特の言い回しと描写は人を選びま
すが、私にとってはとてもとても面白くて
腹を抱えて笑ってしまいました。

 

主人公のまゆこは浪人生で予備校に通って
おり、居候であるアンテナなし宇宙人の
少女ニアとの自堕落でぐだぐだな生活を
繰り広げます。

 

この世界では宇宙人が普通に生活して
いますが、その身分にランクがあり、
アンテナなしは宇宙人の中でも最下層、
存在が認められていないほどに悲惨な
身分です。

 

しかし、ニアはその強烈な性格のおかげ
でそのような悲痛な状況は全く感じさせず、
むしろその態度にイライラしてしまうほど
に不遜で意地汚い性格となっており、
ここがこの作品のギャグ要素の根幹を
担っていると言えるでしょう。

 

一方まゆこは常識人で、そんなニアに度々
痛烈なツッコミを入れます。

 

この二人のやりとりはずっと見ていたいと
思うほど見ていてたのしいです。

 

しかし、物語の後半ではそんな二人の関係
に変化が起きる印象的なエピソードがあり
ます。

 

ギャグの中でひときわ異質を話す切なくて
不思議なお話ですので、
ぜひご覧になって下さい!

 

 

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